付き合うだけならまた別ですが、結婚となってくるとやはり気になるのが相手の職業。男女平等が叫ばれる昨今ですが、やはり家計を支えるのは男性の仕事です。やはり結婚においては、男性よりも女性の方が相手の職業を重視するそうです。
マイナビウーマンによると、女性が結婚したくないと思う男性の職業は、飲食業との意見が最も多かったそうです。
Q.あなたが付き合いたくない男性の職業は?
第1位 「飲食関係」……14.4%
同率2位 「医師」、「美容師」……12.4%
第4位 「教師」……10.9%
第5位 「実業家」……7.9%
第6位 「パイロット」……7.4%
第7位 「その他」……6.9%
第8位 「IT関連」……6.4%
同率9位 「公務員」、「建築・土木」……5.5%
第11位 「クリエイティブ関連」……4.0%
※第12位以下略引用元:いい人だけどゴメンナサイ! 女性が付き合いたくない男性の職業ランキング⇒「第2位:医師、美容師」|「マイナビウーマン」
参照元の記事では「結婚したくない」ではなく「付き合いたくない」と表されていますが、結局は結婚と同様だと思いますので、紹介しつつその理由を掘り下げていきます。
女性受け最悪!最も結婚したくない男性の職業は「飲食関係」
ご覧の通り、最も女性受けが悪い職業は、「飲食関係」とのことです。主な理由は以下の2点です。
- 給料が安い
- 激務・不定休で時間が合わない
飲食店はブラック企業の筆頭としてメディアによく登場するので、そのイメージが根付いてしまっているのでしょう。
給料に関してはピンキリだと思いますが、不定休というのは飲食店だけでなく、サービス業全般に言えることですね。お互いの生活時間が一致しないというのは、共同生活を送るうえで大きな問題になりがちです。
飲食店勤務の方が結婚するには、同じく飲食業界で働いている女性から選ぶと良いかもしれません。例えお互いの休みが合わなくても、同じ境遇に入れば気持ちは通じ合えるかもしれません。
また、転職してしまうのも手です。「飲食店一筋だったからスキルがなく、転職できるか不安」という方でも、ハローワークの職業訓練を利用すれば、ほとんど無料で専門的なスキルを学べます。
学べるスキルは地域にもよりますが、IT系や経理、建築、デザイン、マーケティングなど様々なものが揃っているため、今よりも給料・労働環境が良い仕事に巡り合える可能性もあります。
医師や教師が女性に不人気な理由
飲食関連のイメージが悪いのは納得ですが、2位には医師が、そして3位には教師が意外にもランクインしています。その主な理由は以下の通りです。
- プライドが高い・上から目線
- 家系が厳しい
ここまでくるともはや風評被害ですね(苦笑)
医師や教師、あとはおそらく公務員や士業の方々なんかもだと思いますが、お堅いイメージを持たれてしまうこともあるようです。一方でこういった職業は結婚したい職業ランキングでも常にトップにランクインするので、そこまで気にする必要もないかもしれません。
結婚したくない職業の人でも結婚できるようになるには
ランキング上位の他の職業を見てみると、実業家やパイロットなど、結婚したくないと思う理由がさっぱりわからない職業が上位にきています。
このランキングから言えることは、職業毎のイメージだけで結婚の障害になる恐れもある、ということです。もともと女性は先入観や世の中のイメージに流されやすいので、断片的な情報だけを与えるのは注意しなければいけません。
もしも婚活サイト等でプロフィールを記載する必要があれば、ただ職業を書くだけでなく、悪いイメージを払拭できるような情報を添えておくと良いかもしれません。
例えば飲食店勤務でもある程度休日が決まっていれば、「飲食店勤務ですが、毎週水木は基本的に休みです」と補足することで、「この人は飲食店勤務だから不定休で、予定が合わなさそうだな」と思われるのを予防できるでしょう。
もちろん、合コンや街コンでも女性に自己紹介することがあれば、自身の職業について具体的に説明してやることでマイナスイメージを払拭できるかもしれません。
自身の職業について世間が持つマイナスイメージを把握しておき、イメージを覆せるような事実があればそれを女性に説明してやることで、出会いの機会損失や結婚への不安払拭に繋がります。
ちなみに、「職業にはこだわらない」という女性も一定数はいるようです。例え高収入でも、相性が悪ければ一緒にいるのが苦痛ですもんね。逆に低収入でも、家計は大変かもしれませんが困難の元に団結して、幸せな家庭を築いていけるかもしれません!