デート中の会話での沈黙対策に使える話題と、沈黙を気にしないための心構え

デート中、会話が途切れてしまってなんだか気まずい…。そんな思いをしたことがある人は多いと思います。確かにデートが盛り上がるかどうかは、デート中の会話がどれだけ盛り上がるかにかかっている、と言っても過言ではありません。

では、デート中で会話が途切れないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?この記事ではデートで気まずい思いをしないためのテクニックや心構えを紹介していきます。

会話は膨らませられるように配慮するのがポイント

まずは会話を長続きさせるテクニックについて紹介します。

そもそも会話が長続きしない原因は主に2つです。1つは、お互いがお互いに話したい内容を喋ってしまい、キャッチボールになってないから。もう1つは、話題が膨らまず、単発で終わってしまうからです。

1つ目の問題を解決するには、自分が話したいことばかり話すのではなく、例え興味のない話題でも相手に合わせて話すように心がけましょう。特に相手が話したいと思ってることを引き出せるような質問をすることで、相手は言いたいことを言うことができ、満足できるでしょう。いわゆる聞き上手、と呼ばれる人の特徴ですね。

  • 「どう言うこと?」
  • 「どうしてそう思ったの?」
  • 「それ詳しく教えて?」

と言った具合に話題を掘り下げていくことで、相手がたくさん喋りつつも、会話の主導権を握ることができるわけです。

そしてもう1つ重要であり、会話を単発で途切れさせないために必要なのが、イエスノーで答えられない質問をすることです。

先ほど例に挙げた質問もそうですが、これら問いは「イエス」「ノー」で答えられませんよね?イエスノーで答えられる質問の場合、当然答えもイエスノーで終わってしまいます。

シンプルな例を挙げると、「卵焼き好き?」と質問した場合、答えは「はい」か「いいえ」に限られますよね?これでもしも「いいえ」だった場合、そこで会話終了です。別の話題を持ってくるしかありません。

そうではなく、「好きな食べ物ある?」と聞くことで、相手から「パエリア」と言う具体的な回答を得られます。そこから続けて「どうして?」「パエリアってなに?」「海鮮料理好きなの?」「パエリアの美味しい店あったら教えて」などと、会話を掘り下げて話題を発展させることができます。

以上、「会話の掘り下げ」と「イエスノーで答えられない質問」の2点をテクニックとして覚えておけば、そう簡単には会話は途切れないでしょう。

では、続いて会話が途切れた時に使えるネタを3つ紹介します

話題がなければとりあえず好きなものについて話す

自分が好きなものを喋る時って、誰でも饒舌になりますよね?なので特に話題がなければ、自分の好きなものを話してみると良いでしょう。

また、会話が続かないのはまだお互いのことをよく知らないから、という理由もあります。そこで自分が好きなものについて話すことで、相手に自分のことを知ってもらえます。また、相手も同じものが好きで、意外な共通点が見つかる可能性もあります。

もちろん好きなものと言っても、いきなり男性が「俺女子プロレスが好きなんだけどさぁ」と言ったところで、相手も「え?」となってしまいます。好きなものと言っても、もう少し一般的で、相手も好きそうなものに限って話してみましょう。

目についたものをとりあえず喋る

沈黙が嫌ならば、とりあえず目についてものを喋ってみましょう。自然のが豊かなところにいるのなら「田舎はいいね」だとか、人々が行き交う場所にいるなら「人がゴミのようだ」だとか、鳥が鳴いていたら「鳥の声がするね」だとか、なんでもいいでしょう。

特にそこから会話は広がらない可能性もありますが、ちょっとしたきっかけで沈黙が破れるかもしれません。ウケ狙いでオーバーリアクション気味に言うのも、ツッコミが得られて良いかもしれませんね。

行動から無理やり話題を作る

先に挙げた「ウケ狙いでオーバーリアクション気味に言う」に共通したことでもありますが、自分で動いて無理やり話題を作っても良いかもしれません。

例えば両手の指を複雑に絡めて「これできる?」なんて聞いてみたり、頬を叩いて気合を入れてみたり、伸びをして「猫のまね」なんて言ってみたりですね。

あんまり急に突拍子も無いことをすると引かれてしまうかもしれませんが…。逆に「この人面白い人だな」と好感を持ってくれる可能性もありますよ!

沈黙は必要以上に恐れなくて良い

最後に覚えておいて欲しいのが、沈黙をそこまで恐れる必要はない、ということです。確かに会話が途切れてずっと沈黙が続くと気まずいのですが、会話が途切れるのは自然なことです。例え親しい友達であっても、長時間ずっと会話が途切れる続く、なんてことはなかなか難しいと思います。結局のところ、相手が気になる人だから沈黙に気まずさを感じるのであって、沈黙が発生すること自体はなんの不自然さもありません。

中には適度な沈黙が心地よいと言う人もいるでしょうし、また、親密であるほど会話の内容が最低限になるとも言われます。なので沈黙対策をしておくのも良いですが、沈黙=気まずいとは思わず、沈黙上等くらいに大きく構えておくのも大切な心構えです。

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