初めてのデートは気をつけ過ぎるくらいの気持ちでいるべきです。なぜなら、最初のデートは女性にとって査定の意味でもあるからです。
最初のデートでは、女性は「この人と付き合ったとして、楽しめるかな?」「ちゃんとリードしてくれるかな?」という面を見極めるのです。ここがうまくいけば2回目、3回目と行けるでしょうし、逆にダメだと1回のデートで終わりです。次はないでしょう。
つまり、1回目のデートの良し悪しが非常に大切になります。したがってこの記事では、初デートで相手によく思われるために行くべき場所や、初デートでの心構えについて紹介していきます。
初デートで行くべき場所
まずは初デートで行くべき場所を紹介します。場所選びは非常に重要です。デートで鉄板の場所を選んでおけばまず間違いはないでしょうが、比較的センスを問われます。相手の女性の好みを把握して、それに合った場所に連れていってあげましょう。
会話が最小限で済む、映画館デート
初めてデートをする段階では、まだお互いのことを深く知らない仲だと思います。そんな状況でいきなり長時間一緒にいると、会話が続かず気まずい場面も発生してしまうでしょう。
気まずい思いをしなくて良いように、あらかじめ会話が少なくても良い場所をデート地に選ぶことをおすすめします。
特にイチオシなのが映画館です。当然、映画上映中は私語厳禁ですので会話も少なく済みます。そして映画終了後にはお互いに感想を言い合えます。つまり、必然的に共通の話題ができるわけです。
もちろん、映画の内容を選ぶのも重要です。相手の趣味に合わせて当たり障りのないものにすると良いでしょう。特別な趣味を持っている相手でなければ、ホラーものや、べったりな恋愛ものは避けましょう。また、続き物の映画だと、次回作が上映された際に誘う口実にしやすいメリットもあります。
雰囲気が良く、会話もそこそこで済む水族館、美術館デート
同じくあまりしゃべらなくて良い、という理由でおすすめなのが水族館や美術館です。水族館は薄暗い感じがムードも良く、また動物園よりも視覚で楽しめるものが多く、見ていて飽きない。
美術館も比較的静かな場所で、しゃべらなくても良いのでおすすめです。ただ、美術館に行って楽しいかどうかは相手の趣味によるので、注意しましょう。
また、どちらも屋内なので、デート当日が雨でも十分楽しめる、という魅力もあります。
いつもと違う一面が見られる?お祭りデート
デートの定番ですね。出店で買い食いして、最後は打ち上げ花火を見てシメですね。そしてやはりお祭りデートと聞けば、どんな相手でも少しテンションが上がります。普段見れない浴衣姿を見れるかもしれませんし、お祭りの独特な雰囲気で会話も弾みやすくなるでしょう。
ただし、あまりに人が多くて気疲れしちゃう…。なんてことのないように気をつけましょう。場合によってははぐれないように手を繋ぐことが許されるかもしれません。
逆に初デートで行くべきではない場所が、カラオケ、ドライブ
カラオケやドライブでは、密室で二人きりの状況が続いてしまいます。特にドライブでは狭い空間に長時間二人きりとなるので、会話が途切れることが多く、少し気まずい空気になってしまう恐れもあります。沈黙が気にならないような仲になってから、ドライブやカラオケデートに行くようにしましょう。
デートでご飯を食べるなら、どのような店がおすすめか?
デートではご飯を食べに行くこともあると思います。ランチなら小洒落たカフェ、ディナーなら可愛い洋食屋が鉄板でしょう。
下心が出てくると居酒屋にでも行きたくなりますが、最初のデートではなるべく落ち着いたお店でゆったりと過ごした方が好印象でしょう。
女性でも焼肉屋ラーメンなどガッツリ食べたい人もいると思いますが、臭いが気になるますし、熱気で化粧や髪型が崩れるのも気になるでしょう。例え相手がおおらかな人でも、初デートではデートにふさわしい無難なお店を選んでおいた方が賢明です。
また、頑張って高額なお店に連れて行きたくなりますが、価格域は一般的なお店で大丈夫です。だいたい1,000円前後のお店で全く問題ないでしょう。逆に高級なお店だと相手も気を使ってしまいます。高級店に行くのは、後々の記念日や特別な日のためにとっておきましょう。
そして会計ですが、これはもう必ずおごりましょう。デートの結果、「この女はいまいちだったな」と思っても、おごりましょう。おごらないと、悪い噂を流される恐れがありますし、またデートの基本ですので、男が払うのは仕方がないものなのです。
デート後は家、または近所まで送ってあげる
これもデートでの礼儀。マナーですね。特に遅い時間になってしまえば、しっかりと家、または近所まで送り届けてやりましょう。もちろん送るだけであり、家の中まで踏み込むのは許されません。
初デートでの告白はNG
初デートの約束を取り付けられたからと言って、舞い上がって最初のデートで告白まで行ってしまうのは悪手です。冒頭でも紹介したように、初デートは女性が男性を査定する、という意味もあるため、誘っても比較的OKを得られやすい状況なのです。
したがって、必ずしもデートOK=脈ありというわけでもありません。もちろん嫌われてはいないのでしょうが、スタートラインに立っただけに過ぎません。
焦らず、余裕のある態度で初デートに臨み、次に繋がるように振舞いましょう。そうすれば2回目3回目とデートが続き、付き合ってもいいかなという状況になってくるでしょう。