夏と言えば打ち上げ花火!夏の夜空にきらめく花火の美しさと言ったらないですね。そんな素晴らしい花火を、素敵な女性と過ごせればもう言うことなしです。
さて、気になるあの子を花火デートに誘い、満を辞してデート当日を迎えても油断してはいけません。花火デートは普段のデートとは大きく違います。特に人ごみ、夏の暑さが合間って普段のデートよりも不快指数が高い環境が生み出されます。
そんな状況の中では、デートの楽しさや花火の美しさよりも「早く帰ってシャワーを浴びたい」という気持ちのほうが大きくなってしまいます。また、逆にそこで相手の不快感を取り除く心遣いができれば、デート成功、二人の距離がより近く可能性も高いでしょう。
では、花火デートではどのような心遣いを心がければ良いのか?その内容をまとめて紹介していきます。
デート中ははぐれないように相手のスピードに合わせる、手を引く
人が多い花火デートでは、相手とはぐれてしまうこともあります。今の時代はスマホがあるので、はぐれても簡単に再会できますが、とは言え一人になってしまった時は心細いもの。そんなときにすぐ合流できるようにしておきましょう。
まず、はぐれた場合に備えて必ず連絡手段を覚えておきましょう。花火デートに行くくらいなので、既にお互いの連絡先は交換済みだと思いますが、できれば心細さ解消のために、電話やLINEなど、音声でのやり取りができると良いでしょう。
また、はぐれた場合に備えて事前に集まる場所を伝えておくのも良いでしょう。例えば何かシンボルとなるものがあれば、「もしもはぐれた場合はここに集合で」と伝えておけば、実際にはぐれてもスムーズに再会できるでしょう。
そもそも人混みの中でもはぐれないように、手を繋ぐのも有効です。ただし、これはお互いの親密度にもよります。まだそこまで仲が深まっていないのであれば手ではなく腕を掴んでも良いでしょう。花火デートは相手と手を繋ぐ絶好の口実ができます。チャンスがあれば必ず狙っていきましょう。
花火の鑑賞スポットは、よく見える場所よりも穴場を探せ
花火を見る際には、どこで見るかの場所選びも重要です。なぜなら、人混みの中で見ると、熱気が高く、また、知らない人と密着することもあり、不快指数は高くなります。
例えば花火が小さくしか見えないとしても、人混みの中よりも2人で静かに見れる場所を狙ったほうが良いでしょう。
また、花火が見やすく、人混みが少ない有料席を押さえておくのも良いでしょう。いずれにせよ、花火の見やすさよりもリラックスして見れる場所を探しておくべきです。
ハンカチ等を準備しておき、座るときにひいてやる
花火大会では地べたに座って鑑賞することもあります。そんなときに備えて、ハンカチやタオルを持っておき、お尻の下に敷いてやるとグッドです。
地べたに座るときにお尻の汚れを気にする女性はそんなに多くないかもしれませんが、ここで喜ばれるのはその心遣いです。「自分のことを大切に扱ってくれる」「用意周到で几帳面な人なんだ」と、女性に好印象を与えることができます。
暑さ対策にセンスやうちわを持っておく
花火が行われるのは夜なのでそこまで気温は上がらないものの、湿度が高かったり、人の熱気で温度が高くなりがちです。そんなときに備えて、扇子やうちわを用意しておき、あおいでやると喜ばれるでしょう。
また、モバイルバッテリーと小型のUSB扇風機の組み合わせもとても便利です。見た目がちょっとイケてないのと、オタクっぽいのが難点ですが、うちわで仰ぐよりもよっぽど効果が高いので、場合によっては準備しておきましょう。
虫除けスプレーや、ムヒなどを用意しておく
夏の夜に野外でじっとしていると、悩まされるのが集まってくる虫たちです。特に蚊は刺されるとかゆいと、あの羽音を聞くだけでもう花火どころではなくなります。
そこで虫除けスプレーや、虫刺されグッズを準備しておきましょう。これは自分自身にとっても役立つでしょう。なお、スプレーする際には人気のないところで、他の観光客の顔にかからないようにつけるのがマナーですので注意しましょう。
また、肌に直接塗るタイプのかゆみ止めは、先に相手に使わせてから自分が使うようにしましょう。
花火が終わった後の一時待機場所を考えておく
花火が終わってすぐに帰ろうとすると、途中の道路や公共交通機関が激混みになります。それゆえに、遅い時間までやっているカフェやバーを見つけておいて、人混みがひと段落するまでそこに避難しましょう。
花火の余韻をひきづったままカフェでトークすれば、より仲が深まるかもしれませんし、人混みのピークを無駄なくやり過ごせます。
花火デートでは積極的になったもん勝ち
デートにもいろいろありますが、花火デートは中でも特別なデートスタイルです。花火デートに誘ってOKをもらったり、花火デートに誘われれば、脈ありの可能性はかなり高いでしょう。
せっかく良い雰囲気のデートができるのだから、普段引っ込みがちな人は、ここぞとばかりに手を繋いだり、相手が浴衣姿であればそれを褒めたり、肉食系な自分を出していきましょう。
また、花火デートの締めはやはり告白でしょう。花火を見た後に告白、という流れは告白の王道でしょう。
ただし、シチュエーションには注意しましょう。告白するべきは二人っきりになったタイミングがベストです。周りにまだ人がたくさんいるのに告白してしまうと、相手も恥ずかしさでOKしにくくなってしまいます。必ず人気がなくなってから、スラッと告白してしまいましょう。
恋愛は勇気を出さなければ始まりません。なんども言うように、花火デートをOKしてくれるのであれば、脈ありの可能性は高いです。是非勇気を出してみください。